過去の記録(1999年〜2003年)
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記録とエッセイ


2004年 8月の記録


8月31日 火曜日 晴
台風過ぎて・・
大きな被害もなく、ケージも無事でした。周囲は折れた枝や飛んできた葉で掃除が大変そうですが
取り合えず、取り込んでいたカメレオン達はもとの野外ケージに戻しました。カメレオンだらけになっ
ていた部屋も落ち着きを取り戻し、これから向かう秋のカメレオン日和のために飼育環境を整備す
る事になりそうです。
夏の間に不衛生になったケージの消毒なんかはいつもは10月頃行っています。今回は、野外飼育
の体制が整いましたから、9月中旬にはケージの消毒をかねて、全種を野外に出してみようかと思っ
ているのです。場所だけはありますから・・・何度も書きましたが、田舎ですから。


8月30日 月曜日 雨 台風16号通過
台風はやはり凄いです
いまだに暴風雨です。現在までに我が家では大きな被害がありませんが、台風16号は予想通り
我が家上空を通過していきました。進路にあたっている北陸地方の無事を祈ります。
野外に放置したままのケージも崩壊せずにすみましたので、明日はまたカメレオンを入れる事が
できそうです。
しかし、今日は一日中吹き荒れているので、自宅にカンズメでしたよ。

小さいTrioceros
すっかり成長しています。ルディスカメレオンの良さはそのサイズにあると思います。小型である
と言うことは、飼育に関するすぺてに余裕が生まれますし、丈夫であればなおさら良いですね。
我が家の個体は国内CBですから、寄生虫のリスクからも逃れ、すくすくと成長しています。
食欲も旺盛で、可愛いですよ。


ルディスカメレオン ♂


8月29日 日曜日 晴/曇  台風接近中
台風が通過するかも
予想進路からですと、我が家の上空を通過するのは明日の午前中になりそうです。もの凄い暴風
ですから、イチゴハウスが崩壊しないかと心配でなりません。
自宅周辺は整理しましたし、野外飼育のカメレオン達は全て屋内に取り込みました。その為、飼育
部屋のケージもかねてより準備していた新ケージへと順次変更したのです。こちらには、新入りを
入れる予定ですから、本日は避難個体の借家と言ったところですね。
久し振りに、フェルレ達を部屋に入れましたが、プリプリでした。この猛暑の中野外に置いていると
言う事は非難の的になりそうですが、設置場所を見ていただけたら納得されると思います。田舎
住まいも良いもんですよ。裏庭のため池と沼と化した観賞魚用の池から吹いてくる風が丁度あた
る位置に野外ケージ群があります。管理しなければ、ヤブになってしまいそうな場所なんです。

話題がそれてしまいましたが、台風もそれると良いのに・・・爆

レイアウトケージ製作中
ハチクラ(爬虫類クラブ・・関東の超有名ショップ)製のケージを使用して、私にしては珍しくレイアウト
優先のケージを組んでいます。もともと掃除魔の私ですから、床材は新聞紙が一番なんて公言し
ています。もちろんそれは間違いないと考えていますが、どうしてもそれでは上手く行かない種も
あります。ブロケシア類もその一つですし、コノハ達もそうですね。
今回は、そのような種ではなく純粋にレイアウトを楽しむ予定なんです。もちろん、深い訳もありま
すが、それは完成してから公表しますね。
地面から細い枝を数本組み合わせながら出して、床には乾燥地帯と湿地帯をレイアウトするので
す。思い切って水庭も良いかな?っと。苔玉が流行っているしね。


左は、しまっておいたレプロ2段ケージでレイアウト中。
右は、ハチクラ製ケージ。ポトスは置いただけ(笑)

8月27日 金曜日 晴
久し振りに昼寝しました
最近夏バテで、もうどうにもなりません。そこで休暇をとりノンビリと一日を過ごしました。カメレオン
達の世話もサボる予定でしたが、台風対策もしないといけないので、野外ケージだけは退避でき
るように、自動給水機の配管を取り外しておきました。もっとも、毎日数回シャワーをかけています
から、自動給水は必要ないのですが、もしかしたら給水している時間帯に水を飲む個体がいるか
もしれないので、いまだに使用しているのです。
しかし、午後には夏休みの子供達と3時間昼寝してしまいました。
たまには良いものですね。
ただ、明日と明後日は仕事なので、何といいましょうか・・・・また疲れが溜まるかな。
あっ、最近アイスバナナに凝っています。栄養価と冷たさがマッチして夏バテ対策になるのでは?
と期待していますが、こんな時間帯に食べると太るかなぁ。

駆虫2回目
記録しておかないと忘れるから・・・笑
フェルレボルン♂の2回目の駆虫薬を投与しました。これで初回の手順が終了です。明日か明後
日に糞の再検査を行い、状態をみます。原虫類に関しては、連続投与が必要になるので、もう少
し体調を整えてからと思っていましたが、活動的ですし、食欲も旺盛になっていますから、開始し
ても良いかとも思います。それも、線虫の結果次第ですが。

デカリの掃除
正確にはケージの掃除です。
最近良く食べるので、糞の量が多くなり自然分解がままならなくなっています。乾燥地帯と湿地帯
をケージ内に設定していますから、掃除しておかないと湿地帯にカビが出てしまうようです。
本種にはいろいろとアイディアを試しているのですが、今回のケージ設定は上手くいっているよう
で、毎日の活動が観察できるようになりました。ツノヒメは隠れてばかりなので、飼育していても
実感がわきませんが、デカリは良いですよ。


8月26日 木曜日 晴
台風が接近中
超大型で勢力の強い台風16号が接近中だそうです。九州にも影響が出そうですから、心配です
ね。明日は、台風の動きを見て野外ケージを撤去(避難)する予定ですが、あのままの勢力で上陸
されたら、数年前の大災害の二の舞になりそうで怖いですね。
あの時は、電柱が崩壊し地域全体が大停電しました。水道も止まり、生活の質が昭和以前に戻っ
たのです。この熱帯の様な夏でそんな事態になったら、カメレオンは大変でしょう。
野外飼育に慣れている個体は大丈夫でしょうが、屋内の難しい種は暑さに耐えなくてはなりませ
んから・・・
それでも、夜間は少し涼しくなったようですので、何とかなるかもしれませんね。

ピグミーカエルアタマアガマ
明日で我が家に来て丁度2ヶ月になります。簡単に死んでしまう種かな?と思っていましたが、元気
そのもので、エサを求めて可愛く活動する姿は癒されますね。夜間は砂の中に潜ってしまうという
のも、愉快です。この種は水の中にもよく入っていますが、何なんでしょう・・・糞の量が多いので、
レイアウト飼育する気になりれませんが、ケージの内部をそれなりに設定したら、もっと面白い生態
が観察できるのかも知れません。
カメレオンと違って砂で飼う爬虫類は、飼育法も異なりますから新鮮で良いものです。
ヘビはエサを与えるだけで充分生きていけますから、飼育の醍醐味に欠けるものがありますが、
楽できる安心感があります。ヤモリなんかも、エサを自家繁殖している我が家では飼育にかかる
経費が低いので、懐に優しい種です。
その点、カメレオンとかアガマとかは、紫外線やらホットスポットやら、エアコンやらが必要ですの
で、いつ状態が落ちるかわからない適度な緊張感と家計を圧迫する経費(笑)とが同居し自虐的に
みて、良いペットです。


8月25日 水曜日 晴
関節炎?・・笑
昨日、記録を打とうとしたら左の中指が痛くなりました。仕事でもPCを毎日使っているので関節炎
かも?
ついでに、可愛がっているパンサー・サンバーバ♂の世話をしていたら、なんとその指に噛み付
きやがりました。思いっきり・・・・ですから、痛かったのなんのって。大人しい個体なんですが、最
近構ってやれなかったので、人を警戒したのかもしれません。今日はかなり良いようですが、少
し威嚇傾向が見られますので、明日から慣らして行こうと思っています。

キサンは成長したなぁ
オスの角もかなり立派になってきましたが、メスのサイズはオスを超えてしまいました。キサンら
しい傾向でなによりです。オスはメスを見つけると頭をカクカク振っていますし、最近はメスも良い
感じですから、そういった意味でも成長しているのでしょうね。
今後がとても楽しみですね。


8月23日 月曜日 曇/雨
広くしたら食わないんだから・・
最近記録を更新するのも大変になってきました。いつもより忙しいというわけではありませんが、
そろそろ夏バージョンのケージも秋バージョンに変更しつつあるので、深夜まであれこれやってま
す。チビマジョールも成長してきたので、大きなケージに移動させましたが、全然食わなくなりま
した。過保護に育てすぎたのかと反省しています。
明日からプラケースで少し食わせてみたいと思っています。

季節は確実に・・
一雨ごとに涼しくなって行くのが分かりますね。
それでも日中は35℃とかあり、灼熱なんですが野外飼育のカメレオン達は、食欲が増しています
野外飼育したらパンサーは気性が荒くなってしまったので、給餌の時は仲良くできるよう時間を
かけて与えています。他の種は野外ではやはり臆病ですね。
そんな様子が観察できるので、外に置いてあるケージ群を見ているのは楽しいですよ。蚊が多い
場所なので閉口しますけど、カメレオンは平気なようです。殆どのケージは蚊を通さないメッシュ
加工が施されていますが(笑)、金網ケージだけは蚊を通すので、刺されているのかしら・・・


8月20日 金曜日 晴/曇
ボリショイサーカス
仕事なんですが、なぜかボリショイサーカスに行ってきました。ここは動物ショーでも有名ですが
ライオンなんかののんびりとした動きの陰に、関係者の真剣な表情が見え隠れして、別の意味で
面白かったです。離れ業をこなす団員さんたちの修行はいかに厳しかった事でしよう。なんでも
そうなんですが、その道の第一人者となられる方は、努力も人並みはずれているのです。
今回のサーカスでも強くその事を感じました。見に行って良かったです。

アンバンジャ発送
ユニークアニマル誌に提供していた読者プレゼントを発送しました。そして無事到着したようです。
ネットを使っていない方でしたので、電話でやり取りしました。おめでとう御座いました。
♂親は、日本に来て2世代目で、発送個体はF3なんですが、♀親はワイルド個体です。ですから
血が濃くなくて、安心してお渡しできました。そろそろ発色を始めていますので、現飼育者さんの
元でも可愛がって頂けるものと思います。
コオロギフードの当選者は、東海メディア編集部が把握しています。会社から発送されるので、私
は当選者さんに関しては関知していませんが、こちらもおめでとう御座います。


8月18日 水曜日 晴/曇
あら・・・
脱皮を終えたデカリは、その後から枝の頂上付近がお気に入りになったようで、今夜もそこで寝
ています。この個体は、少し臆病だったのでなかなか姿を見せずに数ヶ月過ごしていたので、少
しばかり驚きなんですよ。
状態もまずまずなので、この夏は乗り切れるでしょう。エアコンをツインにしたおかげで、酷暑でも
室内温度は過ごしやすくなったという理由もあると思います。経費がかかる事・・・

フェルレの状態上がる
まだ余談は許さない検疫飼育中のフェルレボルン♂ですが、ついに偏食がなくなりました。イエコ
だろうがフタホシだろうがバリバリ食べるようになり、水も良く飲んでいます。駆虫は線虫駆除剤
を一回だけ投与していますが、結構効くのでそのせいもあるでしょう。同時に整腸剤が少し入っ
た水も飲ませていましたから、糞の状態も良いようです。
このまま成長が見られるようであれば、糞検査をしてコクシと思われる原虫の駆虫を検討する事
にしています。しかし、疑わしきは罰せず・・ですから、はっきりしない場合は様子を見るかもしれ
ません。もともとカメレオンは単独飼育が基本ですし、私の場合ケージの掃除魔ですから、そこか
ら寄生虫が他の個体へ蔓延していくとは考え難いものがあります。
科学的な飼育と環境の改善を上手く取り入れる飼育を模索していますが、これはカメレオンを飼
育する限り、永遠のテーマになるのでしょうね。
それから、角系などに関しては他の飼育者の環境はとても参考になります。色々な方の意見や
情報は出来るだけ取り入れ、向上して行きたいものです。


8月16日 月曜日 晴
ぎっくり腰 やっちゃった
久し振りですが腰に激痛が走りました。いや、参っています。原因は判りませんが午後から徐々
に辛くなり、夜間はついに歩行困難な程です。
専門サイトで調べて、冷やして安静にしていますが、明日は重要な仕事があり困った事です。と
りあえず、午前中にカイロプロテクター氏に予約を入れましたが、動けないのでねぇ。

また、今日はケージの入れ替えを行うつもりで、新品のケージを箱から出して用意していました。
カメレオンは、空いた狭いケージに押し込めたままですから(45×45×30)気になります。
エサはなんとか、全ての個体に与えましたが、明日からは自信がありません。水やりも無理なの
で子供に頼みましたが当てにならないですから、早く治さねばと思っています。
今、キーを打っている最中も・・痛いのですよ。
年には勝てないなぁ・・・(T_T)

デカリの脱皮
痛い・・笑
この種の脱皮は見ごたえがありますね。複雑な造形でバリバリむけてきますから。それでも、皮
が残ったりせず、気持ちの良い脱ぎっぷりです。
もっと書きたいけど・・・痛い、本当に痛い。


8月15日 日曜日 晴
お盆なのに糞検査してくれる病院
立ち上げ途中の2匹の糞が取れたので、ストックしていましたが、たまたま午後に近所の動物
病院の院長先生からお電話を頂きました。休診日なのに隣の市にお住まいの方のカメレオンが
今から来院するというのです。そんな経緯もあり、ついでに糞検査をお願いした所、快くお引き
受け下さり、通院してみました。
福岡県直方市のアミノ動物病院です・・・

その結果ですが、フェルレボルンは糞線虫とコクシらしき寄生虫が発見されました。量はそれほ
ど酷い物でもなかったので、線虫の薬剤を処方してもらい、帰宅後に適量を飲ませました。夕方
に念の為、整腸剤入りの清涼水を少し飲ませておきました、。
線虫類の駆虫に関しては、症状を起こす前に駆虫しておくと、成功率が高くなりますので、導入
直後から駆虫してしまいます。今回も、取り合えず食欲が確認されましたので、駆虫しましたが
同然ながら、2回程の再検査を要すると思われます。
コクシは駆虫が長期間続くので、確実に立ち上げてからの取り組みになります。そうそう急激に
問題を起こす事も無いようですが、感染力がそれなりに確認されており、他の飼育個体への配
慮も必要になります。そういった意味からも検疫飼育は絶対に必要であると私は考えています。
難しく考える必要は無く、検疫飼育ケージがそのまま本飼育ケージになったりもしますので、気
楽なものですよ。
さて、もう一種は寄生虫の確認が出来ませんでした。但し、これで終了ではなく、再検査を2週
間後に行います。念の為です。

しかし、アミノ動物病院の院長の治療方針には感心させられるものがあります。
検査途中に電話が鳴り、治療相談が入っていましたが、連れてきて良いですよ・・・と。
また、他の患者さんには診察料金を事前に提示して、確認を取っておられました。
これが、休診日だから驚きです。
とは言っても、きちんと診察時間内に受診するべきですし、時間外の相談などはもっての外であ
ると飼育者側は自覚しておかねばなりません。
そういった付き合い方が、お互いの信頼関係を深めるものになりますし、特にエキゾの患者は
病院側に経済的にも負担を強いる場合が多いものです(使用頻度の低い専用の機材をそろえ
たりと)。
福岡の児玉どうぶつ病院などは、比較的エキゾの患者も多い為、診療時間が長くなり大変だと
思いますが、それでもしっかりと診察してくれます。
数少ないエキゾの先生ですから、我々飼育者も感謝しておかねばなりません。エキゾを診察し
てくれるおかげで、安心して飼育を続けられるという部分も確かにあると思いますし。


8月14日 土曜日 晴
新入りのケア
今日、夕食に友人でもあるhideさんのお店に家族で行きました。ここは、九州レプタイルフェスタ
の前夜祭会場でもありますが、福岡の美味しい料理は殆ど食べられます。
そこで、静岡で買ってきたカメレオンは苦労してますね!と言われてしまいました。
ついうっかり掲示板に書いてしまったので、心配させてしまいましたが、新入りに関しては検疫
飼育していますし、最初は拒食してしまう個体もWCであれば良くある事なのです。今回は、少し
手ごわいというだけで・・・まぁ、それが問題なんですけど。

検疫飼育に入るパターンとして、個体の状態を観察するのですが、WCの場合結構な確立で嫌
な寄生虫がいます。それを検査する為に、糞を採取する必要がありますが、エサをとらないの
で、食べさせる事を優先しました。しかし、飲水も確認したかったので、やや強引ですが強制的
に飲ませています。なれない方はこの方法はとらないほうが良いので、詳しくは書きませんが
整腸剤も少し入れています。それだけでも実施しておけば、内臓に重大なダメージが無い限り
直ぐに落ちる事はありません。それから、食べない個体はストレスが過度にかかってますから
少し暗めで、安静な場所にケージを据えなければいけません。この目安は個体をよく観察する
事で判断しますから、矛盾しているケアだとは思います。
連れ帰って、5日後にイエコを数匹食べ、本日はフタホシも2匹食べました。また夕方には糞を
出しています。あっ、この個体はフェルレボルン♂です。

もう一匹の個体(別の種)は、腸の調子がイマイチで肛門が糞で汚れていました。こちらには、
最初から整腸剤を投与しています。エサ食いは少なく、3日目から1〜2匹程度食べるようになり
ました。
どたらの場合も、確実に水を飲ませておき、ストレスを軽減する為にケージ全面を遮蔽して飼育
しています。また、糞便で汚染されないように、清潔な環境も提供しています。
糞検査を行い、結果によって駆虫するかそのまま様子を見ていくかを決定しますが、いずれに
せよ、一回の検査だけでは判断出来ませんから、短くとも1ヶ月は検疫飼育を続けることになり
そうです。

その間に死ななければ、良いのですが・・・


8月13日 金曜日 晴
盆踊りで、えらやっちゃ・・
子供会の盆踊りで、わがままなお子様たちにブチ切れ・・いや、楽しませて頂きました。子供は
少しくらいやんちゃな方が可愛いですしね。

今日も暑かった
今日から、マジョール達の強い個体を野外飼育する事にしました。最高気温は32℃位ですし
日光浴の状況を見ても問題が無い事から、2匹をセレクトして外に出しました。パンサーと一部
の角系はずーっと野外ですから、概ね心配はありませんが、室内飼育が長い個体はやはり気
を使いますね。一日に何回も見に行ったり、シャワーをかけたりと余計なお世話だったのかも
知れません。
ところで、最近野外ケージの近くにスズメバチの巣が出来たようで、そちらの方が気になりま
す。第一怖いですし・・
巣を探し出して破壊しないと、餌やりのときが私も無防備なので、刺されるかも。


8月11日 水曜日 晴
お土産の様子
先日の静岡では、カメレオンではなくアカメアマガエルのオタマジャクシを縁あってお譲りして頂
きました。今夜はそれに見とれているところです。足が次々に出てくるなんて神秘的ですね。
本種は、一般誌にもちょくちょく登場する美麗種ですから、人気の高い種でもあります。繁殖が
難しいしはよく聞いていましたが、国内ブリーダーも素晴らしいですね。


8月9日 月曜日 晴
行って来ました ジャパンレプタイルショー2004
さすが日本一の爬虫類イベントです。私としては2日間本当に楽しめました。展示数の多さとい
い、愛好家の多さといい、全てに圧倒されました。
また、多くのカメレオン仲間にも「はじめまして」と声をかけて頂き、初対面同士のカメレオン談
義で初日は過ごしてしまいました。2日目には長い付き合いのメンバーと共に、昼食を兼ねて
静岡在住の友人が経営するレストランへ行く事もでき、懐かしき同窓会にもなったのです。

さて、九州レプタイルフェスタに出店頂いたショップさんは殆ど静岡にも店を構えており、ご挨拶
しながら、生体を見て回ったのです。最初にワイルドモンスターさんの黒いブースで佐藤さんの
屈託の無い笑顔に迎えられ、嬉しかったですね。その後、場内を疾走していたペポニの八木さ
んを捕獲し、ご挨拶(笑)、この方は爬虫類に関して膨大な知識を持っていますから、あちこちで
種の同定?を頼まれていたようです。凄いですよね。その後、風船を浮かべていたハチクラさん
で、笑顔の渡辺さんと亜種を交わし、振り向くとアダージョさんがニコニコとブースを守っておられ
たので、しばし会話を・・・すると各雑誌編集者さんが集まり、ブースの中で立ち話してしまいまし
た。同業の方もいたりして嫌がらせに近い状態になり、申し訳ありませんでした。
その後は、真っ赤な業界人に捕まり、著書を数冊購入。いやいや、その後は訳が分からなくな
り、あっという間に初日が終わったのです。

その夜は、レプタイルハウスの三原さんのお世話になったホテルに宿泊し、そのまま茨城の有
名人と爬虫類研究家の江島さんらと合流し懇親会となりました。「熱血先生焼肉学校」・・とか言
う焼肉やで、暑苦しいメンバーで暑苦しい話題が怒涛のように出て、凄い一夜になりました。

翌日は、なにやら嫌がらせ事件があり、開催時間が少し遅れたようでしたが、昨日に増して多
数の愛好家が押し寄せていました。押し寄せた愛好家の中に私も居たわけですが、今回のショ
ーは、九州の営業も兼ねていますから、微妙に出展者札が胸についていたわけで、他の愛好
家より購入が遅れてしまいました。それでもお目当ての数種をゲットして、今回の収穫としては
目的は達成しましまた。しかし、ここからがお祭りの始まり、予定していなかった生体を購入して
しまう方も多かったようですし、私とて例外ではありません。まっ・・それは置いてい置いて。

ブリーダーブースには、見知った顔が並んでおり、楽しかったです。レプタイルズボーさんのレオ
パ軍団には、向かうとこ敵なしですし、何気に矢毒やアカメCBオタマを展示していた○○さんは
私にとっても注目株だったのですよ。知り合えば本当にお得な方だったのに、どれくらいの方が
実際にお話できたのでしょう?言っても良いかな・・獣医さんですから・・

長くなったので、後は後日にでも・・・


8月6日 金曜日 晴
ジャパンレプタイルショー
もう少ししたら新幹線に乗ります。次の記録は8/9になりそうですが、その間のカメレオンの世
話は、家族に依頼しました。一匹だけ気になる個体がいるのですが、現状であれば持ちこたえ
ると思われます。
ベビーはエサを切らしたくないので、早朝に少し与えておき、日曜と月曜は指定した数のコオロ
ギを与えるよう家族に指示しています。実際は、お願いしているのですが・・・
その為に、今日は寿司になりました。
九州は魚が美味いので近所のお寿司屋で充分楽しめます。アジやイワシの寿司なんか最高で
すし、ネタの新鮮さが全国的に見て素晴らしいですね。もっとも、安く食べれるというわけでは無
く、それなりに出費は覚悟しなくてはいけません(笑)

話題はそれてしまいましたが、とにかく土曜はレプタイルショーです。


8月5日 木曜日 晴
キサンも暑さ限界  か。
台風が来て少しは涼しくなったと思っていましたが、とんでもない間違いで今日は猛暑復活の
一日でした。気温も34℃とか35℃とかそりゃ大変なものです。
部屋飼いのカメレオン達は、エアコンでしのいでいますから比較的安心なのですが、野外飼
育のパンサー達には、注意が必要かもしれません。涼しい時期から出しておいたので、慣れ
ているとは思うのですが。
それでも、パンサーに関しては状態が悪くなるどころか、エサ食いも上々で体色も鮮やかにな
っています。夜間は30℃以下に下がりますし、冷たいシャワーを一日に数回行っていますから
その時は涼が取れるようです。
さて、ジャンソンは3日前から野外に出していますが、さすがに今日は午後より室内に取り込
みました。メスはそれほどでもなかったのですが、オスは口を開いてしまってかなり暑そうで、
昨日の雨天時には良く食べていたエサにも手を・・いや、舌を伸ばさないのです。室内に入れ
たら、ようやく活発に動くようになりました。しかも、疲れているのか明るいうちから寝てしまい
ました。作日は、野外ケージで良く寝ていたようですが、カメレオンも日本で暮らすのは大変
な事なんでしょう。


8/4の午後8時頃に撮影 写真を撮るのにガサガサしていたら起こしちゃった。


8月4日 水曜日 曇/晴
卵は4個残った
マジョールの卵ですが、次々にカビてしまい結局4個残りました。5個がカビだらけになったの
で、期待薄な感じです。貯精出来ていれば面白いのにと考えていたので、その5個は注目し
ておきたいと思います。
かたや、前回の産卵分は未成熟卵を除き順調に成長を続けています。こちらはまず間違い
無いと思われます。

色彩変異個体の仔と言われるマジョールのベビー(長い題だ・・)
爬虫類系ネットショップの最古参と言われる、レプタイルハウスの三原さんは古くからの友人
なんですが、彼とカメレオンの話をすると夜が明けてしまいそうになります。もっとも、埼玉と
福岡なので実際に会うことは殆ど無いのですが、メール交換などでも、親交を深める事が出
来ると言う良い例です。
それはともかく、彼のところに昨年マジョールカーペットカメレオンの明らかに色彩が異なる個
体がやって来ました。ネットショップですから本来販売に回す所を、趣味が邪魔をして繁殖ま
で行ってしまったのです。本当に良い人ですね。趣味人としては大正解の行動ですよね。
さて、その個体の仔が縁あって我が家にお譲りいただける事になり、5月23日から現在まで
育成しています。当初は、食が細く心配していましたが、なんとか育てていく事が出来ました。
その最新画像を掲載しますが、現在の色彩ではマジョールとしか言いようがありません。
色彩に関しては大きく異なる個体群もあるものと理解していますが、この個体の成長は私も楽
しみにしています。もしこの個体が普通のマジョールに育ったとしても、その子の代にはまた面
白い色彩が出るかもしれませんね。その為には大変な労力が必要ですが、やってみましょう。


マジョールの色彩変異の仔 2004. 8/4撮影


8月3日 火曜日 晴
もう直ぐツインメッセ
土曜日から静岡入りするのですが、3日間家を空ける事になるためカメレオン達には充分な給
餌と、ケージの掃除を行っています。エサについては、ベビーの一匹のみは欠かさず与えても
らおうと準備しています。丁度食欲が旺盛な時期なので、エサ切れはよくありませんから。
静岡では、何か買ってしまっても良いように往復新幹線にしました。ハンドキャリーの基本は
列車の旅ですよね。・・・でも5時間程度かかるのかなぁ。


8月2日 月曜日 雨
台風のおかげで
連日続いていた猛暑の真夏日は、久し振りに3日間一休みしてくれそうです。明日まで天気が
悪いらしいので、ジャクソン達も野外飼育しています。雨とか曇りでも野外では状態が良いの
で積極的に外に出しますが、日差しが射し込むと厳しいかもしれません。太陽の角度を計算し
たケージ配置をしているので、今の所大丈夫なんですが、カメレオンは自然の暑さには強い事
が分かっています。それでも通風は必修条件で、蒸れたりガンガン日が当たったら、もうアウト
ですね。
今の時期の野外飼育はその辺が気になるところです。


8月1日 日曜日 雨
PCがまた調子悪くなっちゃった
先月に大幅に修理したPCの調子がまたまた悪くなってしまいました。大事なファイルはDVDに
避難させておきましたが、困った事です。カメレオンの画像なんて消えたら大変ですし。
もしかしたら、突然音信普通になるかもしれませんが、掲示板などでその辺の事情は連絡す
るつもりですので、メールの方はご注意下さいね。・・・でも、ここは記録なので、誰に言ってん
だかねぇ(笑)

クリーパー23号発売中
個人的に、この雑誌は大好きです。嫌いな爬虫類系の雑誌はありませんが、クリーパー誌の
姿勢には感心させられるものがあります。編集者さんとも面識がありますが、本当に熱心に取
り組んでおられますし、隔月間誌って言うのもポイントが高いですね。編集部も大変だと思い
ます。特に今回の23号は良い出来です。

すみません、23号には私の拙い記事が少し載ってます・・・・はい、宣伝します。
それは置いておいて、今号は一風変わった感じがして面白いですよ。
論文や繁殖に力を入れている雑誌ですが、飼育にもかなりウェイトを置いた特集になっている
ので、今まで購読された事のない一般愛好家もぜひご購読下さい。

マジョールの卵
先日産卵したマジョールの卵が早くもカビ始めました。やはり交尾なしですから無精卵であっ
た可能性が高いようです。しかし、カビているのは今の所4個だけであり、残りの5個は吸水し
て膨らみ始めています。全滅か、貯精が行われたのか、興味が尽きない今回の産卵となり
ました。



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